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0.7インチフルハイビジョン対応のマイクロディスプレイデバイス  日本ビクターは５日、独自開発のマイクロディスプレイデバイス「D-ILA」の新ラインアップ「0.7インチフルハイビジョン（水平１９２０×垂直１０８０）D-ILAデバイス」を開発し、今月から量産を開始すると発表した。 同商品は、既発売している「0.7インチ７２０ｐ（水平１２８０×垂直７２０）D-ILAデバイス」と同一サイズながら、フルハイビジョン（フルＨＤ）を実現した。さらに、同一サイズのため、生産設備と製造プロセスを共通化でき、品質信頼性の確保と、生産効率向上によるコスト抑制を行える。 画素ピッチ8.1マイクロメートルの新世代生産プロセスを採用し、１画素の面積を、７２０ｐデバイスと比べて５０％以上小型化した。 また、新たに導入した新反射画素平坦化技術により、７２０ｐデバイスと同一のサイズで、８９％高開口率を実現し、さらに、デバイスに起因する色付きノイズの発生要因を大幅に低減させる制御技術を改良し、搭載した。 | ||||||||||||