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高精度トラッキングを可能にするレーザ−ベースの光学式マウス用センサー  アジレント・テクノロジーは、従来のＬＥＤ（発光ダイオード）光源に比べ、高精度のトラッキングを可能にするレーザーベースの光学式マウス用センサー「Agilent ADNS-6000/同6030/同6010」３種類を開発した。 このセンサーとＶＣＳＥＬ（面発光レーザー）、丸型または角型レンズ、ＶＣＳＥＬ実装用クリップをセットにした「Agilent ADNB-60XXシリーズ」６製品の販売を６日から開始した。出荷開始は１０月を予定している。 ADNS-6000/同6030/同6010は、同社が開発したＬａｓｅｒＳｔｒｅａｍ（レーザーストリーム）テクノロジを採用したマウスセンサーで、この技術により、塗装された金属、つやのある木目、写真用光沢紙、半透明プラスチック、すりガラスなど、従来のＬＥＤベースのマウス用センサーが苦手としていた接地表面上でも、表面の微小模様を照らし出すことができるため、高精度のトラッキングが可能になる。 ADNB-60XXシリーズは、ハイエンドコード付きマウス用途向けのADNS-6000をバンドルしたADNB-6001/同6002（価格＝660円）、ADNB-6030をバンドルしたADNB-6031/同6032（同５８０円）、ゲーム用途など、高性能アプリケーション向けのADNS-6010をバンドルしたADNB-6011/同6012（同850円）がある。 | ||||||||||||