電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
10月21日051021_02 アルプス電気 接続部品 スイッチ・リレー・ヒューズ 自動車機器用

車や家電メカ駆動検知用ハンダ無しで接続可能なコネクタ端子接続式の2方向動作型検出スイッチ



アルプス電気は20日、コネクタ端子による接続によりハンダ付けを不要としたフィメールコネクタ端子付き2方向動作タイプ検出スイッチ「SSCWシリーズ」を開発、サンプル出荷を開始したと発表した。サンプル価格は160円。08年1月には月産100万個の生産を予定。

新製品は、車や家電メカニズム駆動検知用として、ハンダ付けなしでの接続が可能なコネクタ接続を実現し、かつ幅広い用途に対応する汎用のスイッチ。独自の微細部品加工技術により、スイッチ本体に雌側コネクタ端子を付けることで、ハンダ付け不要の環境に優しい接続を可能とした。これにより、従来スイッチ設置場所に基板が必要だったものが、コネクタによる簡単な取り付けが可能となり、セットの生産工程の簡素化に貢献。スイッチの表・裏両面での取り付けが可能なため、メカニズムの駆動方向の違いによる取り付け面の選択ができ、セット側の設計自由度を考慮した構造。

固有の精密加工技術を用いた可動接点で、固定接点を両側から挟み込むクリップタイプの両面しゅう動接点構造を採用。塵、ほこり、振動や衝撃に強く、接触信頼性に優れる。

本体サイズ13.10×11.35×高さ5.30ミリメートルと小型ながら、オンストローク2.0ミリメートルを確保、動作位置の累積差が大きくなりやすい駆動メカニズム内でも設計者にとり使い勝手の良い構造。

用途は、車、カーオーディオ、プリンタ、FAXなどのメカニズム駆動検出。

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