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ポータブル機器向け0.9ボルト動作のパワーマネジメントIC  フリースケールセミコンダクタジャパン（東京都目黒区、高橋恒雄社長）は２７日、ポータブルＡＶ機器向けパワーマネジメントＩＣ「ＭＰＣ１８７３０」を発表した。すでに量産を行い、価格は１万個受注時、2.49ドル。 最小0.9ボルトの低動作電圧と低消費電力性能により、ポータブルＭＰ３プレヤーなどのバッテリ駆動時間を延ばす。 ２個のDC-DCコンバータにより、主供給電圧を生成し、補助供給電圧用に３個のシリーズレギュレータを使用することで、消費電力を抑えている。５個の電圧供給部品は、シリアルインターフェイスを介したＤＡコンバータにより独立制御できる。スタンバイ時の供給電流は５マイクロアンペア。 入力電圧範囲2.7-4.2ボルトのリチウムイオン水素充電池１個動作、または入力電圧範囲0.9-2.2ボルトのニッケル水素アルカリ充電池１個動作の選択が可能。９ミリ角、高さ１ミリの６４ピンＱＦＮパッケージを採用する。 | ||||||||||||