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携帯電話用カメラ向け320万画素でオートフォーカス機能付超小型・薄型CMOSカメラモジュール  ミツミ電機はこのほど、携帯電話用カメラ向けに、オートフォーカス機能付き３２０万画素ＣＭＯＳカメラモジュール「CMQ-21AX」を開発、今年１０月から量産を開始する。サンプル価格は１万５千円。生産計画は、フィリピンのセブミツミで当初月産１０万個を予定。 新製品は、カメラ付き携帯電話の高画素数化に伴うオートフォーカス機能付きなどの高機能化と、省スペース化ニーズに対応したもので、他社同等品以下の小型化・薄型化を実現している。 特徴は（１）外形寸法12×12×高さ6.5ミリメートル（無限焦点時）の小型・薄型化を実現（２）撮影距離は、５０ミリメートルから無限が可能（３）重量3.0グラム。 画素数は、３１７万画素（水平２０５６ピクセル×垂直１５４４ピクセル）。インターフェイスは２ＩＣ。電源供給は1.8ボルトtyp/2.8ボルトtyp。消費電力４５０ナノワット（無限焦点時）。出力改造モードは、XGA/VGA/QVGA/QQVGA。 用途は、携帯電話用カメラ、ＰＤＡなどの携帯端末用カメラ、Ｗｅｂカメラ、車載用モニター、監視用カメラなど。 | ||||||||||||