060502_02
ファストン端子採用により接続が容易なエアコン用ネジ式端子台コネクタ
ＳＭＫは1日、ルームエアコンなどに使用される端子台コネクタのレパートリ拡充として、「ネジ式端子台コネクタ」を開発、販売を開始したと発表した。サンプル価格は150円。生産能力は月産20万個。 端子台コネクタは、主にルームエアコンの室内機と室外機を、ケーブルを用いて電気的に接続するコネクタで、エアコンの室内機、および室外機の内部に使用する。国内市場では、室内機と室外機の接続にＶＶＦ軟銅単線の使用比率が高く、ワンタッチタイプの端子台コネクタが採用されているが、海外市場では、撚り線を使用することが多く、ネジ式端子台コネクタが主流となっている。 新製品は、撚り線（0.5-4.0平方ミリメートル）、およびＶＶＦ軟銅単線（φ1.6/2.0）のケーブルに対応した、環境に優しい材料とメッキ処理を施している。端子台の機器内部接続結線は、ファストン端子の採用により、接続が容易な構造。取り付けは、パネルを介して接続する貫通型構造により、立体的な配置が可能となり、省スペース化に貢献する。 コネクタ接触部は、25アンペア通電に実績あるコンタクト構造。極数は3Ｐ。 ▽ＶＶＦケーブル 600ボルト以下の回路に用いるビニル絶縁ビニルシースで平形の平行電線。 | |||||||||||||
