電波プロダクトニュース



060724_01
 
日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
7月24日060724_01 新日本無線 半導体集積回路 汎用リニアIC 移動体通信機器用

W-CDMA2.1ギガヘルツ帯携帯電話端末用1.85ボルト対応のバイパス回路付き低雑音増幅器


 新日本無線は、1.85ボルトという低コントロール電圧対応のW-CDMA2.1ギガヘルツ帯携帯電話端末向けバイパス回路付き低雑音増幅器(LNA)GaAs MMIC「NJG1126HB6」のサンプル出荷を開始した。サンプル価格は100円で、8月から月産300万個の規模で量産を開始する。
 
 新製品は、低コントロール電圧対応により、LNA動作(ハイゲインモード)と、電流セーブ動作(ローゲインモード)の切り替えが可能。ハイゲインモード時の消費電流は2.2ミリアンペア、利得は16.5デシベル(2140メガヘルツ時)、雑音指数は1.4デシベル(同)。ローゲインモード時の消費電流は1マイクロアンペア、利得はマイナス7.0デシベル(同)、雑音指数は7.0デシベル(同)。

  また、外部整合回路を変更することで、1.9ギガヘルツ帯用途でも使用可能。

  パッケージは、1.5×1.5×0.55ミリサイズのUSB8-B6を採用している。

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