電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
8月10日060810_01 タイコ エレクトロニクス アンプ ユニット 入力・出力ユニット 一般産業用

業界初のATCAボード用300ワット出力のパワーインプットモジュール


 タイコ エレクトロニクス アンプはこのほど、業界初のATCA(アドバンスド・テレコム・コンピューティング・アーキテクチャ)ボード用パワーインプットモジュール「PIM300」を発表した。sアンプル価格は70ドル。予定数量は年間1万個。今年10月からの量産開始を予定する。

  新製品は、ATCA仕様に準拠した300ワット出力パワーインプットモジュール。同社従来品のPIM200の高電力バージョンで、ATCA規格を超える200ワット以上のボード電力要求に対応する。PIM200と同じピン配置であるため、ボード開発中の電力仕様の変更に柔軟に対応可能。

  PIM300モジュールは、入力マイナス38ボルト-マイナス75ボルト(マイナス48ボルト、マイナス60ボルト対応)で最大300ワットの出力電力。ATCA PICMG3.0規格で要求されるすべてのパワーマネジメント機能が含まれる。

  主な機能は、突入電力保護。MOSFETによるOring機能。CISPRクラスBに準拠したEMIフィルタ。ホットプラグ機能。A/B Feedロスアラーム。8ワットのIPMI(インテリジェント・プラットフォーム・マネジメント・インターフェイス)などを用いる補助電力。入力低電圧保護、過電圧保護、過電流保護、過熱保護。

  基板占有面積を低減するため、72ボルト電圧を外部ホールドアップ/電力ストレージ用コンデンサにチャージする機能を内蔵。サイズは、70.6×36.8×12.7ミリメートル。効率は48ボルト入力時に97%。

  同社の絶縁DC/DC200ワットを超える場合のATCAの要求に対するソリューションとなる。

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