電波プロダクトニュース



061018_02
 
日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
10月18日061018_02 三菱電機 半導体素子 光半導体 一般産業用

マイナス40−85度Cの範囲で出力15ミリワットのFTTH用1.49マイクロメートル帯半導体レーザー


 三菱電機はこのほど、2.5ギガビット/秒伝送が可能なFTTH用1.49マイクロメートル帯の高出力半導体レーザー「ML9xx46シリーズ」を開発、11月1日からサンプル出荷を開始する。サンプル価格は4000円(税抜き)。07年1月から、月1万個で量産開始の予定。

 新製品は、半導体レーザーの発光領域である活性層の構造を最適化することにより、高温時の光の変換効率を向上させ、マイナス40度C―85度Cの幅広い範囲で15ミリワットの光出力を実現した。85度Cで15ミリワット出力は業界トップレベル。また、半導体レーザーの静電容量を低減することにより、高速応答特性を改善している。

 さらに、非球面レンズの搭載により、レーザーから出た光が光ファイバに入る効率を上げることにより、70%の高い結合効率を実現している。これにより、動作電流が低減できるので、送信器の低消費電力化に貢献する。

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