電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
3月15日070315_03 沖電気 半導体素子 光半導体 通信インフラ用

業界トップレベルの15mW出力を-40〜+85度Cの範囲で実現したFTTH用半導体レーザー




 OKI(沖電気工業)はこのほど、業界トップレベルの15mW出力をマイナス40度C−85度Cの広い範囲で実現したFTTH(ファイバー・ツー・ザ・ホーム)用半導体レーザー「OL4636L−ET」を開発、5月中旬からサンプル出荷を開始する。サンプル価格は3900円(税抜き)。07年度5万個の販売を予定している。

  同社では、GE−PON用にマイナス5度C−70度Cの温度範囲で光出力15mW、1.25ギガビット/秒で伝送可能な1490ナノメートル帯の半導体レーザーを提供してきた。今回、活性層構造の最適化により、屋外での使用頻度の高いG−PON用にも対応する広い温度範囲で使用でき、高出力の2.5ギガビット/秒高速伝送可能な半導体レーザーを開発した。

  また、さらに温度特性を改善しマイナス40度C−95度Cにおいて光出力10mW、2.5ギガビット/秒で動作可能な製品の開発も進めており、7月にリリースの予定である。

  新製品は、27日から29日に米国カリフォルニア州アナハイムで開催されるOFC/NFOEC2007の同社ブースで展示の予定。


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