ポータブルオーディオとカーオーディオなどの接続用に最適な独自の小型角型２１ピン（極）プラグ/ソケット

　ＳＭＫは２２日、カーオーディオなどの接続用に、「小型２１Ｐ（極）プラグ／ソケット」を開発、販売を開始したと発表した。

　近年、ポータブルオーディオとカーオーディオ・ホームオーディオの接続に多様な要求が高まっている。同社は、カーオーディオ接続用に小型１３Ｐプラグ／ソケットを製品化しているが、市場の多極要求に応え、今回、独自の小型角型１３極構造（意匠登録）の多極化を実現したもの。

　新製品は、信号ライン１９極と電源ライン２極の構造。信号ラインを集約化し、複数に分かれていたコネクタコードを１本の複合コードにすることで、複数の接続を不要にし、かつ確実な接続を実現する。セットの多様・多機能化に貢献し、カーオーディオをはじめ、ホームシアターシステムなど、使用用途の拡大が図れる。

　プラグとソケットの嵌合は、簡易ロック方式を採用し、しっかりとした嵌合を実現する。プラグはストレートタイプを用意。ＲｏＨＳ指令適合品。

　サンプル価格は１セット5000円。生産能力は月産３０万個。定格電圧電流は、ＤＣ１２Ｖ　３Ａ（電源部２極）／ＤＣ１２Ｖ　１Ａ（信号部１９極）。使用温度範囲マイナス２０度―プラス７０度Ｃ。