CI値の低減に適した独自の水晶カット角を追求することで従来製品に比べ3分の一の世界最小2.5x2x0.86ミリサイズを実現したSAW共振子

　エプソントヨコムは、世界最小のＳＡＷ共振子「ＮＳ―２１Ｒ」を開発、６月からサンプル出荷を開始する。サンプル価格は１８００円。

　新製品はＣＩ値の低減に適した独自の水晶カット角を追求することで、２.５×２×０.８６ミリメートルサイズを実現した。従来製品に比べ３分の１。

　車載用キーレスエントリシステムに代表される小型無線機器の小型化要求に対応する。
　 公称周波数範囲は３００―５００メガヘルツ。