電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
9月14日070914_01 SMK 接続部品 コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット 移動体通信機器用

JEITA規格のRC-5240「携帯電話用角形コネクタ」準拠でミッドマウント方式採用のインターフェースコネクタ・レセプタクル


 SMKは13日、JEITA規格のRC―5240「携帯電話用角形コネクタ」準拠インターフェイスコネクタの新製品として、10P(極)インターフェイスコネクタ・レセプタクル「CR―10シリーズ(ミッドマウントタイプ)」を開発、販売開始した。レセプタクルの基板面高さの低背化を図ったもの。既発売のCR―10シリーズ、CR―10シリーズ(ショートタイプ)と合わせて、拡販する。

 サンプル価格は60円。生産能力は月産100万個。

 近年、携帯電話の薄型・小型化に伴い、搭載部品についても、さらなる低背・小型化が求められている。

 新製品は、ミッドマウント方式(基板に落とし込む方式)を採用することにより、基板面高さの低背化を実現した。基板面高さは1.0ミリメートルで、同社CR―10シリーズ・ショートタイプ(オンボードタイプ)と比べて約63%減。基板の省スペース化を図り、セットの薄型・小型化に貢献する。また、より堅牢なシェル構造、およびコンタクトとハウジングの一体成形により、耐こじりに対し十分な強度を確保している。レパートリは、スタンダードタイプ(下側接点)とリバースタイプ(上側接点)を用意。

 0.5ミリピッチのインターフェイスコネクタ。嵌合方法はハーフロック方式を採用。RoHS指令対応品。

 主な仕様は、定格電圧電流AC/DC50V 0.3A。接触抵抗50mΩ以下。絶縁抵抗DC250V 100MΩ以上。耐電圧AC250V 1分間。使用温度範囲マイナス40―プラス85度C。挿抜寿命1万回。


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