65ナノプロセスにより業界最先端となる34万個のロジック・エレメントを搭載して業界で最高集積度を達成し高集積・高性能FPGAとしては業界最小の消費電力のFPGA「Stratix�V　EP3SL340」

　アルテラは、業界で最高集積度のＦＰＧＡ「Ｓｔｒａｔｉｘ�V　ＥＰ３ＳＬ３４０」の出荷を開始した。

　ＥＰ３ＳＬ３４０は、６５ナノメートルプロセスにより業界最先端となる３４万個のロジック・エレメントを搭載している。また、毎秒１０６７メガビットのＤＤＲ３メモリー・インターフェイスをサポートしており、高集積で高性能ＦＰＧＡとしては業界最小の消費電力を実現している。競合する高集積ＦＰＧＡソリューションと比較した場合２５％高速で、同社のプログラマブル・パワーテクノロジーにより消費電力を２９％低減可能である。

　さらに、３４万個のロジック・エレメント、１７メガビットのエンベデッド・メモリー、５７５個の１８×１８マルチプライヤの組み合わせにより高機能が得られる。

　このＦＰＧＡは、Ｑｕａｒｔｕｓ�Uデザイン・ソフトウエアを組み合わせることで、コンパイル時間の大幅な短縮により、全体的にタイミング・クロージャをより早めることができ、Ｑｕａｒｔｕｓ�Uの最先端配置配線アルゴリズムを活用することで、製品の市場投入期間を短縮できる。