取付け穴φ16と角胴形のコントロールユニットの新製品として視認性の高いピュアホワイト（純白色）「照光押しボタンスイッチ・表示灯1110機種」と「LED球4機種」

　ＩＤＥＣは、取り付け穴φ１６「Ｌ６シリーズ」「Ｈ６シリーズ」、角胴形「ＭＣシリーズ」コントロールユニットの新製品として、視認性の高いピュアホワイト（純白色）の「照光押しボタンスイッチ・表示灯１１１０機種」「ＬＥＤ球　４機種」を８日から発売した。価格（税別）はＬ６シリーズが１４３５―２８００円、Ｈ６シリーズが１３９５―３０７０円、ＭＣシリーズが１１３５―２４３０円。ＭＣシリーズは、ＬＥＤ球が別売りで８５０円となっている。年間２万個の販売を見込む。

　従来の白熱球やネオン球では、多くの光源がだいだい色系になるため、表示灯や照光押しボタンスイッチの白色点灯には、乳白色のレンズをかぶせて、黄色やだいだい色と区別を図ってきた。しかし、色の不鮮明さは避けられず、他色との誤認などの危険があった。

　同社は、青色ＬＥＤと蛍光剤との組み合わせで独自のＬＥＤ球を開発し、蛍光灯のような鮮やかなピュアホワイト色の点灯状態を実現した。これにより、高い視認性を実現し、他色との誤認を防止できる。