電波プロダクトニュース



080403_02
 
日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
4月3日080403_02 星和電機 半導体素子 光半導体 一般民生用

アミューズメント機器や簡易照明向け高輝度タイプで光度10000ミリカンデラ以上と同社従来品比2倍のφ5ミリ真円タイプの白色LEDランプと光度1000ミリカンデラ以上で従来比3倍の白色チップLED


 星和電機(増山晃章社長)は、高輝度の白色LEDランプと白色チップLEDを開発し、1日から発売した。

  ベアチップの光度が向上した。アミューズメント機器、簡易照明向けなどに供給する。初年度には、年間10億円の売上げを見込んでいる。

  白色LEDランプは、光度10000ミリカンデラ以上(IF=20ミリA)と、同社従来品比2倍のφ5ミリ真円タイプ「SDPW50B0E0000」。指向角20度、静電気耐圧プラスマイナス3kV以上を保証(人体モデル)している。

  白色チップLEDは、光度1000ミリカンデラ以上(IF=20ミリA)と同社従来品比3倍を実現した。パッケージ3.5×2.8ミリサイズの樹脂付き。指向角120度、静電気耐圧プラスマイナス2kV以上を保証(人体モデル)。

  青色LEDプラス赤・緑2波長独自蛍光体による3波長型白色LEDを実現している。可視光線の光だけで構成し、無駄なエネルギーを放出しない。紫外LEDを用いていないため、樹脂劣化が少なく長寿命だ。

  今後、φ3ミリの白色LEDランプ、白色拡散剤LEDランプなどをシリーズ展開していく。

  同社は02年4月にLED発光素子からパッケージまでの一貫生産体制を敷き、LED事業を立ち上げた。青色、純緑色、青緑色、3in1チップLED独自蛍光体を採用した白色LED、パステルカラーLEDなどを生産、販売している。


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