電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
4月10日080410_03 テキサス・インスツルメンツ 半導体集積回路 汎用リニアIC 一般産業用

広い帯域幅と高いスルーレートを提供するほか静止電流を低く抑えていることからポータブルの計測器やA/Dコンバータのバッファ・アンプなどに最適な消費電力を90%低減する高速・ユニティゲイン安定の電圧帰還型アンプ「OPA2889」


 日本テキサス・インスツルメンツは、ポータブル・アプリケーション向けに消費電力を90%低減する高速、ユニティゲイン安定の電圧帰還型アンプ「OPA2889」を発表した。現在出荷中で、価格は1.35ドル(1千個受注時の参考単価)となっている。

  新製品は、独自のアーキテクチャにより広い帯域幅と高いスルーレートを提供するほか、静止電流を非常に低く抑えていることから、ポータブルの計測機器、アクティブ・フィルターおよびA/Dコンバータのバッファ・アンプとして最適だ。

  OPA2889は、1チャンネル当たり460マイクロAと低消費電力で、115メガヘルツと広帯域幅、250マイクロVと高スルーレート、パワーダウン機能が1チャンネル当たり18マイクロAとなっている。

  電源は、2.6―12Vの単電源とプラスマイナス1.3―同6Vの二電源動作を選択することができる。出力振幅は8Vp―p、±4V、出力電流はプラスマイナス40mAとなっている。

  パッケージは、8ピンSOICおよび10ピンMSOPで供給される。


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