ビル内配線やCATVなどの動画配信に最適なシールド構造に優れた次世代通信Cat.7A規格システム「AMP-TWIST-7　AS　SLシステム」

　タイコ　エレクトロニクス　アンプは、ビル内配線やＣＡＴＶなどの動画配信に最適な、シールド構造に優れた次世代通信Ｃａｔ・７　Ａ規格システム「ＡＭＰ―ＴＷＩＳＴ―７　ＡＳ　ＳＬシステム」を販売開始した。

　ＡＭＰ―ＴＷＩＳＴ―７　ＡＳ　ＳＬジャックは、４本のツイストペア線にそれぞれ独立した金属ダイキャスト製のシールド小部屋を用意。完ぺきなノイズ対策により、規格化が進むＣａｔ・７　Ａ（１０００メガヘルツ）規格を優にクリアする１２００メガヘルツの伝送帯域を保証する。

　１２００メガヘルツに対応する各対シールドＰｉＭＦケーブル（φ９.０ミリメートル）や各種ＰｉＭＦパッチコード、パッチパネル、アウトレットなど、豊富なラインアップで構成している。１０ＧｂＥや将来の普及が予想される４０、１００ＧｂＥ、ＣＡＴＶ、マルチメディアに最適だ。豊富なラインアップにより、高いシステム完成度を実現する。

　不要線を自動的にカットする一括圧接工具を用意した。約２分で高品質な施工ができるなど、シールド配線にもかかわらず、低コストでの施工が可能となっている。

　シールド配線のため、困難なフィールドでのＡＮＥＸＴ測定が不要。ＡＭＰ―ＴＷＩＳＴ―７　ＡＳ　ＳＬジャックは繰り返し使用できる。

　製品仕様は、Ｃｌａｓｓ　Ｆ　Ａ／カテゴリ７　Ａ　ＩＳＯ／ＩＥＣ１１８０　２ｎｄＥｄｉｔｉｏｎ規格、４ＣｈａｍｂｅｒＣｏｎｎｅｃｔｏｒ　ＩＥＣ６１０７６―３―１０４Ｅｄ・２　１０００Ｍヘルツ規格、１０ＧＢＡＳＥ―Ｔ　ＩＥＥＥ８０２・３ａｎ規格。