電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
7月18日080718_04 テキサス・インスツルメンツ 半導体集積回路 汎用リニアIC 一般産業用

高速アプリケーション向け各1/2/3チャンネル内蔵で電流アーキテクチャの高速アンプ3機種


 日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は、2チャンネル内蔵で電流アーキテクチャの高速アンプ「OPA2695」を発表した。

 1チャンネル内蔵のOPA695および3チャンネル内蔵のOPA3695も同時に提供される。

 現在、出荷中で、価格は2.1ドルから(1000個受注時の参考価格)となっている。

 OPA2695は、従来の電圧帰還アンプや完全差動アンプと異なり、高速アプリケーション向けに新しいレベルの性能を提供する。

 電流帰還アーキテクチャを採用していることから、プラス2V/V(2倍の電圧ゲイン)時に850メガヘルツの高い帯域幅と、2900V/マイクロ秒と高速のスルーレートを提供するので、高速信号の処理に最適だ。

 さらに差動信号に最適化された対称ピン配置のパッケージにより、高精度IF(中間周波数)アンプや任意波形の高速出力ドライバー、広帯域のA/Dコンバータの前置増幅器およびアクティブ・フィルターなどのアプリケーションでプリント基板のレイアウトを簡素化できる。

 OPA2695は、3.5Vから12Vの単一電源またはプラスマイナス1.75Vから同6Vの二電源で動作する。パッケージは、8ピンSOおよび16ピンQFNで供給される。


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