電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
1月14日090114_01 シャープ 半導体素子 イメージセンサー

デジタル情報家電用

コンパクトデジタルカメラ用2.3分の1型で1200万画素のCCD


 シャープは、コンパクトデジタルカメラ用2.3分の1型光学レンズサイズで、業界最高クラスの1200万画素CCDを開発し、今月31日からサンプル出荷を始め、3月から量産を開始する。月産30万個を予定している。サンプル価格は4000円/個。

 独自の画素セル縮小技術により、従来面積を15%削減した1.55マイクロメートル角画素セルの開発に成功した。セル面積を縮小すると、取り込める光の量が減少するのを独自の集光技術で取り込む光量を増やし、従来と同等の感度100mVを達成した。

 デジタルカメラ用インターライン転送方式2.3分の1型CCDでは業界最高クラスの1200万画素を実現した。飽和出力550mW、スミアマイナス85デシベル、動作温度マイナス20度―プラス70度C。原色カラーフィルターを採用している。

 CCD、CCD周辺ICなど、デジタルカメラに必要な機能のシステム提供を積極的に展開。今後も、デジタルカメラ機器の高画素化や開発期間の短縮をサポートする。


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