電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
2月13日090213_01 アルプス電気 ユニット センサーモジュール 一般産業用

コネクタ接続型では業界最小サイズの磁気センサー「HGDFPAシリーズ」


 アルプス電気は12日、コネクタ接続型では業界最小サイズとなる磁気センサー「HGDFPAシリーズ」を開発、今月からサンプル出荷を開始すると発表した。サンプル価格は800円(税込み)。11月からの量産開始を予定している。

 携帯電話などのフタ開閉検出や位置検出は、磁気センサーなどによる非接触検知が普及している。長寿命・高信頼性などから、磁気センサーの用途は、白モノ家電やアミューズメント機器、産業機器にも広がりつつある。

 これらの大型機器に搭載する磁気センサーは、基板実装よりも、ケーブル接続で簡単に取り付けできる製品が求められている。

 新製品は、コネクタによるケーブル接続が可能な、スイッチング出力タイプの磁気センサー。基板へのハンダ付けが不要で、コネクタによる接続のため、各種機器に磁気センサーを簡単に搭載することができる。

 薄肉成形技術、高密度実装技術、シミュレーション技術により、コネクタ接続型磁気センサーでは業界最小となる、横14.0×幅9.0×高さ5.0ミリメートルを実現した。

 同シリーズには、同社製高精度磁気センサーの単品パッケージが使用され、広範囲の磁界を高精度に検知することが可能で、セットの設計自由度に貢献する。

 磁気センサーは設置する向きで検知距離が変わるため、セット組込み時に位置確認が必要だが、同シリーズは、搭載時の製品の向きを見分けられるよう、筐体の一部の角を面取り加工している。

 主な用途は白モノ家電、アミューズメント機器、産業機器などのフタや扉の開閉や位置検出用。


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