三角錐のブロック形状LED「COOL Star」

　東亜無線電機（大阪市浪速区日本橋５―１１―７、江見一男社長）は、ブロック形状のＬＥＤを組み合わせて文字や絵などを表現できる新形状のＬＥＤ「ＣＯＯＬ　ＳＴａｒ（クールスター）」を９月に発売する。

　中国のＬＥＤメーカーと国内販売代理店契約を結び、国内総販売元となって装飾会社や看板会社などに販売するほか、電器量販店やＤＩＹ店などにも卸していく。

　販売するクールスターは、１４.５×１５.６ミリの三角錘のブロック形状。φ５ミリのＬＥＤ球の樹脂外装に設けたガイドに沿ってブロック同士を差し込みつなぎ合わせて、文字や絵などを形作って発光させることができる。

　１ブロックに１２個の電極を付け、ブロックをつなぎ合わせるだけで電気接続できる。最大４００個連結可能。発光色は白色、青色、赤色、黄色、緑色、橙色の単色または多変色。使用電圧５Ｖ、消費電力９―１３ミリＡ。

　立体ジョイント用ブロック、取り付け用の吸盤付きブロック・ネジ付きブロックなどを使えば、立体形状に仕上げることができる。別売で専用バッテリボックス、点滅コントローラ、ＡＣアダプタなどを取り揃えている。