電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
12月30日091230_04 アバゴ・テクノロジー ユニット 電源・アンテナ・高周波部品 通信インフラ用

高直線性・低雑音のゲインブロック「MGA-30x89シリーズ」3品種


 アバゴ・テクノロジー(日本法人=東京都目黒区、米山周社長)は、広帯域ゲインブロックやRFでのドライバーアンプMMIC(モノリシックマイクロ波集積回路)として使用できる高直線性、低雑音ゲインブロック3製品「MGA―30x89シリーズ」を発売した。

  新製品3種は40メガ―6千メガヘルツ周波数帯域で動作。簡単なDCバイアス回路のみが必要で、広帯域幅性能を得るための追加RF整合部品は必要ない。

  携帯電話基地局、WiMAX無線基地局、衛星・ケーブルテレビ、セットトップボックスなどに適している。

  MGA―30789は、40メガ―2600メガヘルツの周波数範囲で動作する用途向け。5V、110mAの条件で、3500メガヘルツ時利得11.8デシベル、出力3次インターセプトポイント(OIP3)が40dBmとなっている。

  同30889は、40メガ―2600メガヘルツの周波数範囲で、5V、65mA条件の900メガヘルツ時利得は15.5デシベル、OIP3は37dBm。

  同30989は、2千メガ―6千メガヘルツに対応。5V、56mA条件3500メガヘルツ動作時利得は12.4デシベル、OIP3は36dBmとなっている。

  パッケージは、4.5×4.1×1.5ミリサイズSOT―89パッケージを採用している。


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