電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
2月26日100226_03 アルプス電気 ユニット センサーモジュール 一般産業用

スナップインタイプの高感度磁気センサー「HGDFPA006A」


 アルプス電気は、新開発の高精度磁気素子を適用したスイッチング出力・高感度のスナップインタイプ磁気センサー「HGDFPA006A」を開発、4月からサンプル出荷を開始する。サンプル単価は500円(税込み)。

  同時に同社・長岡工場で量産を開始し、1年後には月産100万個を計画している。

  新製品は、磁力検知の感度0.6mT(Hon)と、同社従来品「HGDFPT031A」と比較して、検知距離を約1・6倍と大幅に拡大し、業界最高レベルを実現した。

  検知距離が拡大したことから、冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなどの白モノ家電のふたや扉の開閉検知、建物の窓や扉のセキュリティ機構、産業用機器などにおける付属装置の着脱機構などへの適用が可能となった。従来製品では、モバイル機器など小型製品における開閉検知など、至近距離での適用が主であった。

  駆動電圧は4.5―5.5V、消費電流は1.65mA(平均)。

  製品の形状は幅14.15ミリメートル、奥行き5.00ミリメートル、高さ13.00ミリメートルと小型・薄型化され、基板への取り付けとしてスナップインタイプを採用しており、部品の実装面積の削減や部品の取り付け容易化を実現している。

  シリーズ製品としてスイッチング出力タイプの磁気センサー、コネクタ接続タイプもラインアップしている。


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