電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
11月11日 101111_02 アナログ・デバイセズ(ADI) 半導体集積回路 専用IC 一般産業用

超音波画像診断システムむけ8チャンネル超音波レシーバIC2機種


 アナログ・デバイセズ社(ADI)は、超音波画像診断システム向け8チャンネル超音波レシーバICの第4世代品「AD9278」「同9279」を発表した。中高級システム、携帯型システム向けで、基板面積を最大4割削減し、設計の複雑さを軽減する。価格は1千個購入時、58ドルから。

  新製品2種は、連続波(CW)ドップラ処理を実現するため、面積、消費電力を低減する高いダイナミックレンジのI/Q復調器と、低ノイズのタイムゲインコントロール(TGC)モード性能を提供する。最高67デシベルという信号・ノイズ(SN)比を実現し、超音波診断システムの感度を向上させる。

  同9278は、主に携帯型の超音波システム向け。同9279は、中高級システム向け。両製品は、ピン、パッケージ互換となり、プリント配線板設計を複数の機種で共通利用できる。

  消費電力はCWモードで同9278が1チャンネル当たり25mW、同9279は同50mWとなっている。パッケージは144端子の10ミリ角サイズBGAを採用している。


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