電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
6月5日120605_01 東芝 ユニット 記憶ユニット パソコン・OA機器・LAN用

19ナノプロセス適用NANDフラッシュ採用のSSD


 東芝は4日、世界初の19ナノメートルプロセス適用NAND型フラッシュメモリーを採用したPC用高性能SSD(ソリッドステートドライブ)の新製品を発表した。8月から量産を開始する。

 新製品は、2.5型HDD(ハードディスクドライブ)と同じ幅、同じ長さ(69.85×100ミリ)のケースに収納された厚さ9.5ミリタイプと、7ミリタイプ、小型でケースのないmSATA(30×b.95×3.95ミリ)の計3タイプ。記憶容量64―512ギガバイトまで、合計11製品を展開する。

 ハイエンドのノートPCほか、デスクトップPC、外付けストレージ、産業用PC、組込みシステムなど高速データ処理が求められる用途に適する。

 最新の高速インターフェイス規格「SATA Revision3.1」をサポート。また東芝独自のNAND型フラッシュメモリー高速化技術により、同社の従来製品「HG3シリーズ」に比べ、読み出し速度が2.2倍超の524メガバイト/秒、書き込み速度は2.4倍以上の461メガバイト/秒を実現した。

 SSDコントローラの電源制御技術により、動作時の消費電力は、世界最高水準の0.1Wを達成。これにより、モバイルPCの駆動時間をより延長することが可能だ。

 さらに、同社独自開発の誤り訂正技術「QSBC」を採用することで、効率的でより精度の高い処理も可能となった。


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