電波プロダクトニュース



120725_01
 
日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
7月25日120725_01 NEC ユニット 電源・アンテナ・高周波部品 一般産業用

送信休止時間を自動算出する920MHz帯の無線通信モジュール


 NECは、920メガヘルツ 帯無線通信モジュールを製品化し、8月中に量産出荷を開始する。これまで展開してきた950メガヘルツ 帯モジュールと互換性を持つほか、規格で規定されている送信休止時間を自動算出する機能を備え、早期のシステム開発を実現する。各種エネルギー管理システムや無線リモコンなど幅広い用途での応用を見込み、年間100万個の出荷を目指す。

 920メガヘルツ 帯無線は、きょう25日から利用可能になる新しい無線通信。無線LANやZigBeeなどで使用される従来の2.4ギガヘルツ 帯無線に比べ、障害物でも回り込みやすく、広い通信エリアを確保しやすいという特徴を持つ。  NECでは、920メガヘルツ 帯無線と似た無線特性を持ち、920メガヘルツ 帯の利用前に暫定的に利用されている950メガヘルツ 帯無線モジュールを11年から展開。

 今回、920メガヘルツ 帯の利用開始に合わせて920メガヘルツ 帯モジュールを製品化した。

 新モジュール「H001―000013―001」は、従来の950メガヘルツ 帯モジュールからの置き換えを容易にするため、ハード面で完全な互換性を確保。ソフトウエアも、950メガヘルツ 帯のコマンドを、920メガヘルツ モジュール向けに自動変換する機能を搭載し、変更なく利用できる。

 2.4ギガヘルツ 、950メガヘルツ 帯で培った技術をベースに開発した独自プロトコルを採用。1対1、1対Nの通信に対応している。さらにARIB STD―T108で規定される送信休止時間をモジュール内で算出でき、ソフト開発の手間を軽減する。

 また、多様なチャネルが用意される920メガヘルツ 帯の中で、比較的安定した通信を得られるチャネルを限定して使用する制御を採用。隣接チャンネルへの影響を抑えるため、同時2チャネル使用するモードなども備える。

 送信出力は1mWから20mWまで選択可能。モジュールサイズは39.5×20×3.9ミリメートル(アンテナ、ケース部含む)。

 NECでは「モジュールの単体販売だけでなく、M2M端末の開発、さらにはクラウド環境を含めたM2Mシステムトータルでの受託開発なども提供していく」としている。


| 全新製品情報 | 一般電子部品:製品別リスト |
|
電子デバイス:製品別リスト | 電子デバイス:用途別リスト|
|
ホームページへ戻る | 次データへ |