電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
2月19日 140219_01 TDK 受動部品 インダクタ・トランス 一般産業用

スマホ等の高周波モジュール向け0402サイズの高周波積層インダクタ


 TDKは、業界最高水準のQ特性を達成した0402サイズ(0.4×0.2ミリメートル)の高周波積層インダクタ「MHQ0402Pシリーズ」を開発した。スマホ、タブレット端末をはじめ、ブルートゥースなどの高周波モジュールの高性能化、小型化に向けて開発したもの。月産2千万個で生産を立ち上げ、6月には同6千万個まで引き上げる計画。サンプル価格は10円/個。

 高周波回路では、任意の周波数における誘導性リアクタンスと抵抗の比率を表したQ値が高いほど、損失が少ない特性を持つインダクタが求められている。しかも小型である点が要求されている。

 今回の新製品は、同社がこれまで販売してきた0603(0.6×0.3ミリメートル)サイズの「MHQ―Pシリーズ」に比べて、体積で70%、実装面積で53%小型化し、省スペース化した。

Q特性30%強高める

 また、1ギガヘルツのQ特性20(インダクタンス0.2nHの場合)を実現し、高周波インダクタの既存製品「MLGシリーズ」の0402サイズ品に比べて、30%強高めた。

 独自の誘電体材料を採用したのに加え、内部電極パターンの厚みを従来製品に比べて数十%肉厚化して抵抗成分を低減。ニッケル―スズ構成の外部電極は、L字型端子の形状面積を小型化、最適設計することで、磁束ロスを低減した。

 さらにコイルと基板との距離を大きく取れる積層構造を採用することで浮遊容量を低減した。

 同社の高周波回路用の高Q積層インダクタは、「MLGシリーズ」でキメ細かな品ぞろえを展開しているのに加え、MHQ―Pシリーズでは、1005サイズと0603サイズを販売してきた。今回、MHQ―Pシリーズに0402サイズが加わることによって、同社の高周波インダクタの選択肢が広がることになる。

 また、今回の0402サイズは、インダクタンス範囲0.2―33nHで、60アイテムを品ぞろえしており、高周波回路の最適設計をサポートする。


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