電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
4月15日 150415_01 ヨコオ 接続部品 プリント配線基板 一般民生用

LEDパッケージ市場向け高放熱の超薄型LTCC CSP基板


ヨコオのLED用超薄型LTCC CSP基板

 ヨコオはLEDパッケージ市場向けに、高放熱・高反射性を有する厚さ0.075―0.150ミリメートルの「超薄型LTCC CSP基板」を開発した。

 一般に高輝度LEDはエネルギーの25%が光に変換され、残りは熱となる。LEDの発光効率は高温になるほど低下するため、市場ではパッケージの放熱対策向上が強く要求されている。

 放熱対策で鍵となるパッケージ基板では、金属コアのプリント基板を備えた樹脂基板が一般的だが、ハイパワーLEDでは放熱特性を考慮しアルミナ基板や窒化アルミのセラミック基板の利用が増えている。だが、アルミナ基板は反射率が低く寸法精度が低いためLEDチップ実装時の信頼性が乏しく、窒化アルミ基板は非常に高価という問題があった。

 同社は今回、ハイパワーLEDチップ用に高い放熱特性を持ちつつ小型・薄型化に対応し、同社従来品のセラミック基板に比べ大幅な低コスト化を実現する製品として、LED用超薄型LTCC CSP基板を開発、製品化した。

 同製品は高熱伝導材料(Ag導体)による低熱抵抗設計を実現するため、LTCC基板の内層部に熱拡散板を配置し、表裏導通Viaと、少なくとも表裏どちらかに接合Padを施した微小CSPを数千個レベルで集合配置した。

 特徴は、超薄型で内層に熱拡散板を具備して高放熱特性を実現した多層構造CSPを数千個集合配列。基板外周端部にはCSP部に比し若干厚い一体構造の外枠を配置してハンドリング性を向上した。独自のプロセスで搭載LEDチップとの密着強度を大幅に向上。高寸法精度(プラスマイナス0.15%以下)を実現し、LEDチップ実装効率が向上、高信頼性を確保している。基板サイズは最大100ミリメートル。基板厚みは0.075―0.150ミリメートル。表面処理はNi―Au。

 先端デバイスセンター(群馬県富岡市)で建設中の新棟で、今年10月以降の量産開始を予定する。


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