透明ハウジング採用で目視結線確認可能なワンタッチコネクタ

ワゴジャパンのワンタッチコネクタ「ＷＦＲシリーズ」

　ワゴジャパン（東京都江東区）はワゴ・ワンタッチコネクタ「ＷＦシリーズ」の新機種として、「ＷＦＲシリーズ」を１１月から販売開始する。

　ＷＦシリーズは単線、撚線を問わず、レバー操作で電線を簡単に結線でき、屋内配線のほか、一般電気工作などの配線に広く使用されている。

　ＷＦＲシリーズはＷＦシリーズの特徴を継承し、より使いやすく進化させた。進化点は（１）ハウジングを透明化し目視による結線確認を実現（２）レバー形状を変更し、柔らかな操作性を実現（３）製品本体を従来品から４０％の小型化を実現など。

　製品構成は「ＷＦＲ―２」（接続電線数２本）、「ＷＦＲ―３」（同３本）、「ＷＦＲ―５」（同５本）。

　特徴は、透明ハウジング採用で結線の目視確認が可能。結線はＷＡＧＯ独自のケージクランプスプリング方式を採用。結線後は振動に強く緩まない。単線、撚線、ストランド線の混在使用可能。異なる太さの電線を混在使用可能。ソフトなレバー操作で作業性に優れる。ＰＳＥマーク取得製品。

　用途は、ジョイントボックス内配線、照明器具配線、換気扇／モーター配線、配電盤／制御盤内の中継用など。

　仕様は、定格２０Ａ／３００Ｖ（特定電気用品）、３２Ａ／４５０Ｖ（一般用途）。適用電線は、単線（銅）φ１.６ミリメートル／φ２.０ミリメートル（特定電気用品）、単線（銅）φ０.５ミリメートル―φ２.０ミリメートル（一般用途）、ＩＶ７本撚線０.２平方ミリメートル―２.５（３.５）平方ミリメートル（一般用途）、撚線０.１４平方ミリメートル―４.０平方ミリメートル（一般用途）。