電波プロダクトニュース



180228_01
日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
2月28日 180228_01 村田製作所 受動部品 インダクタ・トランス 自動車機器用

高速差動伝送インターフェース対応コモンモードチョークコイル2種


村田製作所のコモンモードチョークコイル
[引用:株式会社村田製作所]

 村田製作所は自動車向けインターフェイス(I/F)「100Base−T1」「2AB」に対応した、コモンモードチョークコイルDLW32MH−XK2シリーズを2月から量産開始する。

 自動車市場では自動運転に向けた動きが加速している。これを実現するために電子機器ユニットが増加しており、各ユニットを接続するワイヤハーネスの軽量化の重要性が増し、制御系だけでなく画像や音声系データの伝送にも高速差動伝送I/Fの導入が進んでいる。

 法規制により車載カメラの標準搭載が進んできている。周辺検知用車載カメラの映像データ伝送用として車載イーサネット「100Base−T1」やUTP1本でクロック・電源・音声データ・制御データ伝送可能な「2AB」というI/Fが使われはじめている。

 同社では今回、既存の100Base−T1用4532サイズ(4.5×3.2ミリメートル)コモンモードチョークコイル「DLW43MH−XK2シリーズ」を小型化し、3225サイズ(3.2×2.5ミリメートル)コモンモードチョークコイル「DLW32MH−XK2シリーズ」(DLW32MH101XK2#=2AB用、DLW32MH201XK2#=100Base−T1用)を商品化した。

 今後、ワイヤハーネスなどの軽量化に貢献していく。


| 全新製品情報 | 一般電子部品:製品別リスト |
|
電子デバイス:製品別リスト | 電子デバイス:用途別リスト|
|
ホームページへ戻る | 次データへ |