電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
9月30日040930_04 シャープ その他の電子部品 組み立て品

複合フロントエンド



 シャープは地上デジタル放送とBSまたは110度CSデジタル衛星放送を同時受信する業界初の複合フロントエンド「VA1W1JF9001」を開発し、12月から月産5万台で量産を開始する。サンプル税込み価格2万円。

独自の高周波ICを搭載し、2種類の発振器の干渉を抑え、地上・衛星デジタル放送を受信する2台分のフロントエンド機能を61.5×42.7×14.1ミリの小型ボディーに収めた。2台分のフロントエンドを搭載する場合と比べ、実装スペースを約30%削減できる。UHF、VHF、CATVフルバンド受信周波数に対応。DC―DCコンバーターを内蔵し、30Vチューナー部選局電圧が不要。

標準でデジタル衛星部3.3V、地上デジタル部5V駆動。オプションで衛星デジタル部にレギュレーターを内蔵すれば5V単1電源対応が可能。機器に応じて縦型、伏型の形状を選択できる。 8PSK/QPSK/OFDM復調ICを搭載した復調内蔵タイプもラインアップする予定。ユーザーサポートツールも提供。


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