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8ビットマイコン 
ＮＥＣエレクトロニクスはこのほど、家電製品、センサー、バッテリーチャージャーなど、幅広い分野に応用可能な8ビット小ピンマイクロコンピューター「７８Ｋ０Ｓ／Ｋｘプラスシリーズ」の8ピン、16ピン製品6品種を開発、25日からサンプル出荷を開始した。 サンプル価格は、8ピンの4ＫＢのフラッシュＲＯＭを搭載したμＰＤ７８Ｆ９２０２が180円、16ピンの4ＫＢのフラッシュＲＯＭを搭載したμＰＤ７８Ｆ９２１２が220円となっている。量産は2005年2月以降、6品種合計で月50万個を予定している。 加えて、操作が容易で手軽に導入できる低価格の開発ツールであるインサーキット・エミュレーター「ＭＩＮＩＣＵＢＥプラス」も発売する。価格は6万円の予定。 マイコンは、8Ｍヘルツの発振器、パワーオンクリア回路、低電圧検出回路（ＬＶＩ）を内蔵しているため、外部の発振器、リセット回路に接続する必要がなく、さらに電源端子以外はすべてポートとして使用可能となっている。 また、米シリコン・ストレージ・テクノロジー社のスーパーフラッシュを採用した単一電源のフラシュメモリーを全品種に採用している。 同時に発売するインサーキット・エミュレーターは、小ピンマイコンの基本開発環境としてエミュレーター／デバッガー・ソフト／簡易フラッシュ・ライターを1パッケージに納めているため、ユーザーはデバッグ、マイコンへの書き込みという作業を容易に実現できる。 |
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