電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
10月27日041027_05 松下電子部品 その他の電子部品 その他

デジタル・ナノテク、オートモーティブをキーワードに、事業を拡充・強化。



 松下電子部品回路部品ビジネスユニットは「ここまでやるか回路部品」をグループ行動指針に掲げ、デジタル、ナノテク、オートモーティブをキーワードに新製品開発、SCM、品質管理、ベンチマークのプロジェクトを推進。回路部品事業の拡充、強化に取り組んでいる。

紐付き管理推進 SCMでは▽リードタイム受注から納品まで5日以内▽指定納期遵守率向上95%以上▽回答納期遵守率向上は死語にする▽在庫削減3分の2以下を目標にして「群管理」から「擬似セル化」、「押し込み」から「引き込み」、「量管理」から「M/O管理」に切り替え、「仕掛在庫ゼロ」を目指す。 また、内部管理指標として平均遅れ日数×月中DOT分の1×100の「納期不快指数」を数値化。02年10月から導入し、納期遵守率と納期不快指数の両方で顧客満足度(CS)向上に取り組んでいる。

01年10月にキックオフした「紐付き管理」はバラバラだった受注、ものづくりのデータベースの一元化を図り、顧客、受注ごとに生産状況がリアルタイムに誰でも見ることができる。 「新たな視点で指標を作ってきた。国内外の生産状況をお客さまごとに国内外から把握できる。お問い合わせに対してすぐに回答できる。異常時には事前連絡ができる。工程が生産をする順番を管理する、といったことが可能になっている」と、松岡昭取締役ビジネスユニット長は説明する。

国内主力工場の1つ、角形チップ固定抵抗器のマザー工場、福井松下電器森田第1工場では、2階のセミクリーンルームで素体の投入から完成品工程まで1フロアで1直線で流れるラインが整然と並んでいる。3階では0603サイズ、0402サイズの超小型角形チップ固定抵抗器と薄膜チップ抵抗器の電極、抵抗印刷からメッキ、抵抗値検査・外観検査・テープ包装の完成工程まで一貫生産。多連チップ固定抵抗器、チップネットワーク抵抗器も3階1フロアで印刷からメッキ、完成工程まで完結する生産体制を敷いている。マスクを変えることで1005サイズ、1608サイズから3216サイズまですべて生産できる。

1608サイズを抜いて角形チップ固定抵抗器で最も生産量の多い1005サイズは新ラインを導入して生産性を向上。1年半前からは保護膜印刷、トリミングから1次分割間にロボットによる多頻度運搬システムを導入。次工程へ送る在庫の削減に威力を発揮している。 紐付き管理は得意先別、受注管理ナンバー(生産品番)ごとに出荷予定日がわかる。出荷予定日と出荷可能見込みの差が生じると緊急と表示されすぐに手が打てる。01年10月に角形チップ固定抵抗器から導入を始めた紐付き管理は多連チップ抵抗器、ネットワーク抵抗器、酸化金属皮膜抵抗器へと広がり、福井松下電器だけでなくマレーシア、シンガポール、中国・天津の海外抵抗器工場の生産状況も紐付き管理でいつでも、どこからでも見ることができる。「生産革新で物作りとともに従業員の意識も大きく変わった。紐付き管理で顧客満足度の向上を図り、グローバルに仕事をしていくことが大切だ」と、松岡取締役ビジネスユニット長は言う。

トップランナーへ 01年4月にマレーシア松下電子部品社長兼マレーシア松下電子部材社長から抵抗器ビジネスユニット長に着任して以来、森田第1工場は角形チップ固定抵抗器を中心とした量産管理技術の光る工場、汎用部品のSCMトップランナーにすることを目指してきた。同様に福井松下電器金津工場はモジュール品を中心とした品質管理技術の光る工場、電装品の物作りで品質管理トップランナーを目指し、門真工場は薄膜技術を中心とした薄膜デバイス技術の光る工場、徹底したマーケットインでCRMトップランナーを目指した。松下日東電器京田辺工場は最先端デバイスを中心とした精密加工技術の光る工場、ナノテクノロジーでフィルター、光分野のトップランナーを目指すなど、回路ソリューション部品を中心としたプロセスコア技術のデジタル機器へのソリューション部品トップランナーを目指した改革が、加速している。


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