電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
11月08日041108_02 三菱電機 その他の電子部品 その他

従来の1/4、1Uハーフサイズ、HDTVエンコーダー/デコーダーを来春発売。



 三菱電機は、通信事業者や放送局における映像素材伝送用として、業界最小クラスとなるHDTVエンコーダー「MH―2700E」(定価630万円)と、HDTVデコーダー「MH―2700D」(同420万円)を17日からの「国際放送機器展」に出展し、来年3月20日から発売する。

新製品は、デジタル放送の本格化で現場から求められるHD映像の素材伝送機器の小型化に向け、新開発のワンチップシステムLSIを採用。従来モデルと比べ約4分の1となる業界最小クラスの1Uハーフサイズと、低消費電力を実現した。

電源はAC100Vおよび車載用DC12Vに対応し、中継車や一般車両でも電源交換なしで運用できるほか、消費電力量も従来製品の6割程度に低減された。音声伝送では多彩な音声モードに対応し、1システムで非圧縮音声と圧縮音声や、5・1チャンネルサラウンドと2チャンネルステレオの同時伝送も行える。年間販売台数は、それぞれ200台。


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