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１コンタクト３０Ａの高電流に対応基板対基板コネクター  タイコ エレクトロニクス アンプ（川崎市高津区久本3―5―8、江部秀社長）はこのほど、制御盤のケーブルレス化ニーズに対応する、一コンタクト30Ａの高電流を扱える基板対基板コネクター「ダイナミックＤＺ５２００シリーズ」を販売開始した。 新製品は、八接点コンタクトを採用し、コネクターの小型高効率化を実現した三〇Ａ対応小型パワーラインコネクター。既存のダイナミック５２００シリーズ（基板対電線実装）と比べ、コネクター占有面積を85％までダウンさせた。 同一基板上でのコネクターの複数個使用にも対応可能。制御盤内配線のケーブルレス化など、利用範囲を拡大させる。コネクター化により、電線対電線による実装に比べ、加工費の90％近いコストダウンが可能（同社比）。 基板への負荷を保護するリテンション・レグを搭載。コンタクトこじりを防ぐスペースを確保。スタッキングタイプ、並行接続タイプもラインアップ予定。基板コネクターにおいても認識しやすい回路番号表示。複数個使用でも柔軟に対応できるキーイング機能を搭載。マスキングなしでハンダ付けが可能。ＵＬ、ＣＳＡ、ＴＵＶ規格取得予定。 製品仕様は、適用基板厚一・六ミリメートル。使用温度範囲マイナス55度―プラス105度Ｃ。定格電流5.08ミリピッチ（20Ａ）／10・16ミリピッチ（30Ａ）。定格電圧は、5.08ミリピッチ250ＶＡＣ（ｒｍｓ）／ＤＣ、10.16ミリピッチ600ＶＡＣ（ｒｍｓ）／ＤＣ。 |
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