電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
1月13日050113_03 ザイリンクス 半導体集積回路 ASIC/ロジック/ゲートアレイ 汎用

Virtex-4シリーズFPGAにパワーPCプロセッサを組込んだ新デバイスFX12


ザイリンクスはこのほど、Virtex―4シリーズFPGAにPowerPCプロセッサーを組み込んだ新デバイスVertex―4 FX12の出荷を開始したと発表した。

価格は、22.99ドルから(五万個受注時の単価)。ハードウエア開発プラットフォームも近日中に利用可能になる予定。

FX12は、Virtex―4ファミリーの第五番目のデバイスで、90nmのテクノロジー・ノードで開発した十三番目のFPGA製品。今回のFX12の出荷により、同社はロジック機能向けに最適化したLXプラットフォーム、DSP機能向けに最適化したSXプラットフォームおよびエンベデッド・プロセッシング向けに最適化したFXプラットフォームの三つのVirtex―4プラットフォームをすべて取り揃えたことになる。

Virtex―4 FX12は、450Mヘルツで動作し、700Dhrystone MIPSを超える処理能力を提供する32ビットの組み込みPowerPCを搭載しており、同じ90nmFPGAでの競合製品に比較して三倍の性能改善メリットが得られる。

消費電力を低減
また、FX12プロセッサー・コアの消費電力はわずか0.45mW(ミリワット)/Mヘルツと最も少なく、この低消費電力性はVirtex―4デバイス全体に導入され、消費電力を従来のFPGAの約半分に低減したトリプル酸化膜テクノロジーにより可能とし、低消費電力プロセッサーとトリプル酸化膜テクノロジーの組み合わせにより、競合する90nmFPGAプロセッサーの消費電力の数分の一に電力が低減されている。



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