電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
2月16日050216_01 エルピーダ 半導体集積回路 メモリ パソコン・OA機器用

0.11μmプロセス採用の16ビットSDRAM



エルピーダメモリは15日、0.11μmの先端プロセスを採用した16MビットSDRAM「EDS1616シリーズ」を製品化したと発表した。現在、サンプル出荷中で、3月から量産を開始、2005年後半には月一千万個規模での出荷を予定している。

近年、PCやサーバーなどの情報処理機器ではシステムの高性能化に伴い、DRAMも大容量化、高速化が進んでいる。その半面、デジタル家電機器では小容量SDRAMの需要も根強く長期にわたっての安定供給が求められている。

同社では、このような要望に応えるため16MビットSDRAMを0.11μMプロセスで新たに設計し製品化した。新製品は、先端プロセスの採用で消費電流の大幅な削減にも成功、低消費電力品ではバースト電流(IDD4)を40%削減、セルリフレッシュ電流(IDD6)は3分の1に削減したローパワー品を提供する予定。

電圧は、3.3V品と2.5V品がある。パッケージは鉛フリー対応の50ピンTSOPU、60ボールFBGAをラインアップしている。屋外でも使用可能な動作温度拡張品(マイナス40℃から+85℃)にも対応している。

主な用途は、ポータブルCDプレヤー、カーオーディオ、DVDドライブ、ハードディスクドライブ、プリンター、スキャナー、デジタルTV、セットトップボックスなど。

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