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USB2.0サポートの組み込み型8ビットフラッシュ採用MCU  仏伊合弁のSTマイクロエレクトロニクスはマイクロコントローラー（MCU）「μPSD」ファミリーの最新製品「μPSD3400ターボプラス」のサンプル出荷を開始した。量産開始は今月末の予定。 3400はそれぞれ最大256KBと32KBの容量のフラッシュメモリーとSRAM採用のシステム並みの実装度を持つ組み込み型の八ビットフラッシュMCU。ピーク時10MIPSの演算能力とフルスピードでUSB2.0をサポートする。 3400は大容量が求められる組み込み機器に適しているという。具体的には産業用制御機器、POS端末、サーマルプリンター、バーコードスキャナー、カードリーダーなど。 同社独自のプログラマブル・システムデバイス（PSD）アーキテクチャーをベースにしている3400は、フラッシュメモリーの二つの独立したバンク、8KBのSRAM、十六個のマクロセルが付いた3000ゲート以上のプログラマブルロジックを特徴にしている。 他の周辺機能としては16ビットのプログラマブル・カウンターアレイ（PCA）、8チャンネル10ビット解像度のADコンバーター、SPIとIrDAインターフェイス、PWM（パルス幅変調）6チャンネルなど。52ピンと80ピンのTQFPパッケージの形状で供給される。 |
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