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摂氏105度5000時間保証の低インピーダンスチップアルミ電解コンデンサ  ニチコンは、105℃5000時間保証の低インピーダンスチップアルミ電解コンデンサ「ＣＤシリーズ」を開発した。 新開発の電解液の採用と使用部材の最適な組み合わせにより、同社従来品よりインピーダンス値を10-45%低減。耐久性も105℃5000時間（一部2000時間）保証した。 液晶テレビ、PDPテレビなどの薄型テレビをはじめとするデジタル家電、情報通信機器、車載機器などで求められている低インピーダンス、耐熱性、耐久性、小型、高性能などの要望に応えた。 φ10ミリ以下は4月から、φ12.5ミリ以上は8月からサンプル出荷を開始。φ10ミリ以下は6月に、φ12.5ミリ以上は9月に量産を始める。φ10ミリ以下がニチコン岩手（岩手県岩手町）、φ12.5ミリ以上がニチコン大野（福井県大野市）で生産する。月産1000万個でスタートする。 サンプル価格50円（6.3ボルト22μF品）／個。きょう20日からのTECHNO FRONTIER2005電源システム展に出品する。 定格電圧範囲6.3-100ボルト、定格静電容量範囲1-6800μF、温度範囲マイナス55-プラス105℃、製品寸法φ4×5.8L-φ18×16.5ミリ（10サイズ）、鉛フリー、RoHS指令に対応済み。 インピーダンス（20℃100キロヘルツ）はφ10×10ミリL（10ボルト1000μF）で0.08オーム、φ6.3×5.8ミリＬ（16ボルト100μF）で0.36オーム、φ4×5.8ミリL（50ボルト3.3μF）で2.70オーム。 |
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