040106_03
デシタルアンプ用コントロールLSI 
ヤマハはホームシアターシステム向けに60―150W出力のデジタルアンプ用コントロールLSI「YDA136」を開発、04年1月30日からサンプル出荷を開始すると発表した。 サンプル価格は1,000円で、当初販売予定数は月産10万個。 新製品はデジタルオーディオ信号とアナログオーディオ信号の入力インターフェイス回路、電子ボリューム回路、デジタルパルス変調回路、パワーMOSFET用プリドライバー回路、パルスフィードバック回路、マルチチャンネルデーターインターフェイス回路を1チップに集積している。 ホームシアター用AVアンプでは5・1チャンネル以上のチャンネル数とチャンネル当たり数10Wから数100Wの大きな出力が要求されるため、デジタルアンプの効果が高い。「YDA136」は同市場向けに商品化、ホームシアター用マルチチャンネルアンプやDVDプレヤー内蔵型のAVレシーバー、AVアンプ向けに最適である。 「YDA136」にパワーMOSFETを接続することで60―100W／CH＠6Ω、100―150W／CH＠4Ω出力のデジタルパワーアンプを構成可能。同社独自のパルス変調方式とパルスフィードバック回路を搭載することで歪み率や残留ノイズ性能を大幅に改善。高い音質を提供する。 パッケージは100ピンのSQFPで提供される。 |
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