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IGBT 
インターナショナル レクティファイアー ジャパン（ＩＲジャパン／東京都豊島区、江坂文秀社長）は7日、モーター駆動回路向けに耐圧600Ｖ、最大定格電流50ＡのＮＰＴ（ノンパンチスルー）型ＩＧＢＴの出荷を開始した。パッケージがＤ２Ｐａｋの「ＩＲＧＳ３０Ｂ６０Ｋ」とＴＯ―２２０の「ＩＲＧＢ３０Ｂ６０Ｋ」の2品種。 同社独自の薄型ウエハーを使用するＮＰＴ技術により、ターンオフ損失を小さくした。これにより導通損失を増やさずに高速動作が可能で、熱抵抗も小さい。最大接合温度175度Ｃまで最大定格電流50Ａが得られる。 短絡耐量が10μｓのため、大きな突入電流でハードスタートする最大6ｋＷのモーター駆動回路に最適である。真空システムからスイッチ・リラクタンス・モーター駆動や無停電電源装置（ＵＰＳ）など幅広い用途に適している。サンプル価格は240円。 |
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