040207_04
FPGA 
◇……米ザイリンクスの耐放射線性デバイスがＮＡＳＡ／ＪＰＡ火星探査ミッションの成功に重要な役割を果たした。 ◇……同社のＦＰＧＡ「ＸＱＶＲ４０００ＸＬ」がローバー探査車のステアリング、車軸モーターの制御、ロボットアーム、カメラ、その他の測定器の制御を行っており頭脳部分を担っている。同デバイスは2号探査機ＯｐｐｏｒｔｕｎｉｔｙＭＥＲでも同様の役割を担った。 ◇……ＪＰＡでは、ＦＰＧＡのプログラム性をいかし、2005年の火星軌道探査機の一部として搭載予定の、次世代深宇宙ＵＨＦラジオの中で打ち上げ後の再プログラミングのためにＦＰＧＡが使用されることになっているという。 ◇……ザイリンクスでは「今後Ｖｉｒｔｅｘ�の搭載が予定されている」としており、今回搭載された100万システムゲートで総照射線量を100ｋＲａｄｓまでサポートするＶｉｒｔｅｘ耐放射線性デバイスから、Ｖｉｒｔｅｘ�製品ファミリーで最高600万ゲート、200ｋＲａｄｓまでの総照線射量をサポートする予定である。 |
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