電波プロダクトニュース



040210_05
日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
2月10日 040210_05 新日本無線 半導体集積回路 ドライバー・コントローラ 音響・映像用

マイクロSPも駆動できる、BTLスイッチングドライバーを開発。



 新日本無線は、ポータブルCD/MDなどでマイクロスピーカーも駆動できるD級アンプ用BTL出力スイッチングドライバー「NJU8714」を開発、サンプル出荷を始めた。 3月から月産5万個で量産に入る。サンプル価格は200円。 最近のオーディオ製品は、最終段のアンプ回路を含め、デジタル信号処理を行い、音質向上、消費電力低減を図る動きにある。

新製品は1ビットデジタル信号出力を備えているDSPや音源ICから、直接デジタル信号を入力し増幅する。これまでも同社は、ヘッドホン用のD級アンプを供給しているが、今回出力段をBTL接続とし、マイクロスピーカーの駆動を可能にした。 PWMやPDM1ビットの2チャンネルデジタル信号を直接入力でき、出力にLC型ローパスフィルターを接続すれば、ステレオアナログオーディオ信号が得られる。最大出力はチャンネルあたり150ミリW。

0Vまで動作する出力段によるHブリッジ方式により、出力レベルでの全領域で、低ひずみと低ノイズを実現した。 パッケージはSSOP20で供給する。


| 全新製品情報 | 一般電子部品:製品別リスト |
|
電子デバイス:製品別リスト | 電子デバイス:用途別リスト |
|
ホームページへ戻る | 次データへ |