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基板側コネクター 
ケル（高橋和良社長）はこのほど、極細同軸ケーブル用0.5ミリピッチ圧接コネクター「ＳＳＬシリーズ」の新製品として、基板側コネクターのストレートタイプを開発、販売開始した。 ＳＳＬシリーズは、極細同軸ケーブル（ＡＷＧ＃４０）対応の0.5ミリピッチ圧接コネクターで、極細同軸ケーブルの接続として初めて圧接による一括接続を実現したもの。 これにより、鉛フリー対応ニーズに応えている。また、同軸ケーブルの特性をできるだけコネクター部分で落とさないように、特に伝送特性を考慮した。基板側コネクターを金属シェルで囲むことにより、ノイズ対策および製品強度向上とグランド強化を図った。 同シリーズは、同社がこれまで販売していた極細同軸ケーブル用0.5ミリピッチコネクター「ＳＬシリーズ」を大幅にコンパクト化した製品。販売開始したＳＳＬシリーズストレートタイプは、ＳＬシリーズの同極品と比較し、コネクター高さを1.35ミリメートル低くし、体積を約40％削減している。 今回の追加発売により、基板側コネクターはライトアングルとストレートタイプを揃え（ケーブル用コネクターは、ストレートタイプ）、より多くの仕様への対応が可能となった。極数は、10／20／30／40極の4品種を用意。今後は、この0.5ミリピッチ技術を使い、ディスクリートケーブル対応、ツインコアキシャルケーブル対応等を商品化していく予定。 サンプル価格は、160円（基板側10極タイプ）。 |
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