040227_04
メディア処理プロセッサー 
富士通が26日発表したメディア処理向けプロッセサー「ＦＲ―Ｖ」ファミリーの新製品は、「ＦＲ４００シリーズ」のプロセッサー「ＭＢ９３４０５」、コンパニオン・チップ「ＭＢ９３４９５」、ＳｏＣ「ＭＢ９３４２３」および「ＦＲ５５０シリーズ」のプロッセサー「ＭＢ９３５５５」の4品種。04年度の合計販売目標300万個。 ＭＢ９３４０５は、デジタル機器向け。2並列ＶＬＩＷアーキテクチャーを採用、整数計算、メディア処理を2命令まで同時に実行できる現行の普及版品「ＦＲ―Ｖ」の上位品。 最大動作周波数400Ｍヘルツで高速化、キャッシュメモリーを4倍にに増やし、処理性能も2倍に向上した。サンプル価格は4,000円。 コンパニオン・チップは、映像、音声などのメディア処理に必要な周辺入出力機能を持つ専用チップ。ＭＢ９３４２３は、ＭＢ９３４９３の入出力機能を1チップ化したもの。ＦＲ５５０シリーズは、8命令まで同時実行可能。 |
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