電波プロダクトニュース



040422_01
 
日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
4月22日040422_01 村田製作所 受動部品 水晶・セラミック・デバイス他

DRVCO



 村田製作所は21日、車載76Gヘルツ帯レーダー用の高性能38Gヘルツ帯誘電体共振器装荷型電圧制御発振器(DR―VCO)の開発にこのほど成功、「QMV101シリーズ」として今年末にも量産体制で商品化すると発表した。

同開発品は、マイナス40度からプラス100度Cの使用温度範囲内で変調特性の温度特性に優れており、温度補償のための回路構成を簡易化できる。また高い難度の実装・調整技術を必要とするミリ波共振器と発振回路、変調回路をすべて1体化して内蔵したVCOモジュールであるため、取り扱いが容易。これらの特徴により、MMIC(モノリシックマイクロ波集積回路)などで構成した逓倍アンプ・ミキサなどと組み合わせ、レーダRF回路の簡略化を図れる。

位相雑音が小さいという特性も発揮し、レーダーの距離検知性能の向上に貢献する。 新DR―VCOは高Qで共振周波数の温度特性の良い平面型TEモード誘電体共振器と、高性能HFET(ヘテロ接合電界効果トランジスター)による構造。独自の回路構造による集積化と、新開発の高周波回路設計技術および誘電体材料技術の採用により、高性能かつ低コストで安定供給のVCOを実現している。

同社は今後、ミリ波標準生産設備と標準生産工法を用い、通信用ミリ波部品・モジュールも含めたミリ波標準生産ラインを構築して年末までの量産化に備える。また今月21日から幕張メッセ(千葉市)で開催されている「TECHNO―FRONTIER2004」の同社ブースで、開発品を出展している。


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