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32ビットRISCマイコン 
富士通は、富士通ヴィエルエスイアイと共同でプリンターやデジタルＡＶ機器などに使用されるメディアカード向け32ビットマイクロコントローラー「ＭＢ９１３４１」（税込み価格＝840円）を開発、5月6日に発売する。 新製品は、最大動作周波数60Ｍヘルツの富士通製32ビットＲＩＳＣプロセッサーコアＦＲ６０を採用している。 このマイコンは、現在市場で使われているコンパクトフラッシュ、メモリースティック、メモリースティックＰｒｏ、ＳＤカード、マルチメディアカード、スマートメディア、ｘＤピクチャカード、マイクロドライブ、ＮＡＮＤ型フラッシュメモリーの9種類の読み書きができる。 また、内蔵されたＲＯＭにメディアカードインターフェイスやＵＳＢ２・０などの通信インターフェイスを制御するソフトウエアを標準搭載しているため、インターフェイスに関するソフトウエア開発が不要である。さらに独自の機能やＪＰＥＧライブラリなどアプリケーションソフトを内蔵ＲＯＭに組み込むことができ、独自の製品開発が可能になる。 パッケージは、176ピンのＬＱＦＰで提供される。 |
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