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メモリースティック/Duo用、コンバインコネクターを開発。 
アルプス電気は11日、メモリースティック／メモリースティックＤｕｏ用コンバインコネクター「ＳＣＥＦシリーズ」を開発、今年8月からサンプル出荷を開始すると発表した。両タイプのメモリースティックメディアに1つのスロットで対応。小型・薄型化と長い排出量を両立させている。 サンプル価格は、515円。生産計画は、コンポーネント事業部古川工場（宮城県古川市）で月産20万個を予定。 新製品は、同社が培ってきた精密微細プレス技術と成型加工技術により、幅28.10×奥行き47.10×高さ6.05ミリメートルの小型・薄型化を実現。セット側の設計自由度向上と機器のコンパクト化に貢献する。 プッシュプッシュタイプを採用。かつ、メディア排出量はメモリースティックで11.3ミリメートル、メモリースティックＤｕｏで5.3ミリメートルを確保し、取り扱いのしやすさを追求している。 縦サイズ以外の外形サイズの差が非常に小さい2つの異なる記録メディアを確実に検知するため、記録メディアの厚さの違いを利用した誤挿入の防止機構を実現している。 記録メディア排出時の飛び出し落下、紛失を防ぐメディアソフトロック機構を採用。リフローハンダ対応。 用途は、テレビ、ＤＶＤプレヤーなどの家庭用ＡＶ機器およびＰＣ、ファックスなど。 実装形態は、スタンダードマウント。使用温度範囲はマイナス20度―プラス60度Ｃ。総挿抜回数1万2000回。 |
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