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基板対同軸線用コネクター 
アイペックス（東京都町田市原町田6―27―19、篠田盛久社長）はこのほど、ＤＴＶ内部のシリアル伝送（ＬＶＤＳ等）用に、1.0ミリピッチ基板対同軸線用コネクター「ＣＡＢＬＩＮＥ―ＦＥ（キャブライン―エフイー）を開発した。6月から量産開始する。デジタル家電内部の差動信号伝送（ＬＶＤＳ）に最適な製品となっている。 近年、ＴＶなどの用途でもデジタル化が進み、内部配線にＬＶＤＳ伝送を使用するケースが増加している。同社では、長年にわたりノートＰＣのＬＣＤパネルとマザーボード間のＬＶＤＳ伝送用に開発、販売してきたキャブラインシリーズの実績をもとに、ＴＶの内部実装に最適なＬＶＤＳ伝送用コネクターを開発したもの。 新製品は、1.0ミリピッチ ツーピースコネクター（基板側ＳＭＴタイプ）で、極数は14／17Ｐ。 インピーダンスマッチングおよびシェル構造を採用しＥＭＩ対策も対応。ロック構造により、確実な嵌合（嵌合抜け防止）を実現。鉛フリー対応。販売は、コネクター単体およびハーネスのいずれも行う。 用途は、ＬＣＤテレビ、ＰＤＰ、ＬＣＤリヤプロジェクションＴＶなどの内部モジュール間のシリアル伝送（ＬＶＤＳ、ＴＭＤＳ、ＲＳＤＳ）用。 製品仕様は、定格電流1.0Ａ ＡＣ／ＤＣ。定格電圧200Ｖ ＡＣ／ＤＣ。使用温度はマイナス40度―プラス80度Ｃ。耐電圧ＡＣ500Ｖ（ｒｍｓ）／分。ＲＥＣＥ側はエンボステーピングで自動実装対応。 |
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